今年、割とサボり気味だった英語。
先日の旅で久々にNYの子達(ネイティヴスピーカー)と話していて、やはり母国語と比べてかなり片言だと思ったし、発音もイマイチ納得いかない。
今年後半は久しぶりに英語に時間を割いていこうという目標をかかげ、ホコリかぶりつつあった本を引っ張り出したり、単語の復習などやったり地味にしてます。
結構ちゃんと英語勉強してた頃によく見てたTEDを観ていたら、勉強というのを忘れて感動しちゃったスピーチがあったのでご紹介したいと思います。
The beauty of human skin in every color
※日本語の字幕もあるので英語得意ではない方も是非。
アンジェリカさんという彼女、
肌の色はミルクチョコレートのような肌の色の方で、父は白人夫婦の養子でダークチョコレートのような色の肌をもつ。母はどちらも黒系の肌を持つ夫婦という家庭で育った経緯から、小さい頃から肌の色が人それぞれ、たとえ家族であっても違う事に関して、何も疑いを持たなかったそう。しかし、その後に中等教育を受けるにあたり、肌の色での差別を目の当たりにし、肌の色が違うということを個性と捉えるようになる世の中に変える運動をはじめていく。
というスピーチなのですが、世界中の人々を撮影してパントンの中から1番その人に近い色を探しその画像を並べていくというもの。この活動は瞬く間に話題となり世界中から展示会などのオファーを受けて広がったそうです。
素晴らしいのは、現在世界で分けられている
黒、白、黄色、赤
という肌の色の区別をパントンに置き換えたというところ。
それはまさに肌の色は白人は一括り、黒人は一括りという誰が決めたかも分からない当たり前といわれる分別です。
そしてその分別はいつしか差別となり今でも多くの人達を苦しめています。
パントンで細かく分けるほどの肌の数が世界中には存在していて、
自分はどこに属するのか?
ではなく、自分は唯一無二の存在。
という個性なのだという事。
どんな事でもそう言えると思うのですが、
誰かと比べたり、それを恐れたりして生きる事はある種、何者かが作った固定概念に操られながら生きるという事ではないかなと思います。
はみ出したら行けないと誰が決めたのでしょう。
何かを決めるのはいつも自分です。
あなたの人生ですからね。
そして、子供の頃から発言行動が宇宙人と言われ、はみ出し続け、そしてこれからも人生はみ出しまくるであろう私はオススメいたします。
はみ出す自分になる事。
それこそまさに自分らしい個性的な世界に1つしかない稀有な生き方。
いつか私もTEDでスピーチ出来る人間になりたい。。(希望)(°_°)
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